課題を公開する
公開ボタンは受講者に課題へ取り組むことを許可するボタンです。公開前に受講者が課題に入ると、課題に回答開始日が設定されている場合は設定された回答開始日が表示され、回答開始日が設定されていない場合は【準備中】という文字が表示されます。そのため、受講者は課題に取り組むことも閲覧することもできません。
受講者に課題を公開するには、次の手順に沿って操作してください。
1. それぞれの問題にはオプションがあり、任意で選択することができます。必要なオプションにチェックをしてください。
- 採点結果と解答を非表示にする: この項目にチェックが入っていると、受講者は課題を提出した際に、自分の解答に対する自動採点結果と正解/不正解を確認できなくなります。
- 受講者に再提出を許可する: この項目にチェックが入っていると、受講者画面には課題に再挑戦するというボタンが表示され、受講者はこの課題に再挑戦するボタンをクリックすることで、一度課題を提出した後も何度も課題を受け直すことができます。
- 手動採点の問題を自動採点にする: 作成した問題の中に手動採点問題(作文問題、ファイルアップロード問題)が含まれている場合、それらの問題が自動採点となります。
- 解答を非表示にする: この項目にチェックが入っていると、受講者は課題を提出した際に、自分が選んだ解答に対する正解/不正解を確認できなくなります。
- 制限時間: 受講者が課題に取り組むことができる制限時間を設定することができます。制限時間が来たら自動的に提出をするにチェックを入れると、制限時間がきた時点で自動的に受講者の回答が提出されます。
- 合格点: 課題に合格点を設定することができます。
- 問題をランダムに出題する: 出題される問題の順番が受講者ごとに変わります。
- 問題プール: 課題内に作成された問題から実際に受講者に出題される問題数を設定することができます。出題される問題は設定した問題数に基づき受講者ごとにランダムに選ばれ出題されます。また、問題カテゴリにチェックを入れると、問題をカテゴリにまとめ、カテゴリごとに出題される問題数を設定することが可能です。どの問題がどのカテゴリに属するかはカテゴリ作成後に各問題の右に表示されるドロップダウンから設定することができます。
- 全ての問題を必須回答にする: この項目にチェックが入っていると、受講者は課題内の全ての問題に回答をしなければ提出ができません。尚、一部の特定の問題のみを必須回答にする場合は、各問題の右にある必須回答にチェックを入れることで特定の問題を必須回答とすることができます。特定の問題を必須回答とした場合、受講者はその問題を回答しなければ提出ができません。必須回答が設定されている場合、時間制限の設定で、制限時間が来たら自動的に提出をするにチェックが入っていても、受講者が必須回答の問題に回答をしていない場合、その受講者の課題は自動的に提出されません。
2.ページ下部にあるプレビューをクリックすると、受講者から課題がどのように見えるのかを確認することができます。
3.ページ下部にある公開をクリックします。その後はいをクリックし、課題を公開します。尚、コース内の受講者に向けて、課題公開のお知らせメールを送るにチェックを入れてから課題を公開した場合、コースに登録された受講者は、課題が公開されたことを案内するお知らせメールを受け取ることができます。
注意①: 一度課題を公開すると、下記の編集はできなくなります。課題を公開する前に、必ず問題の内容や正答が正しいことを確認してください。
- 問題の得点の変更
- 問題の追加や削除
- 選択問題や組合わせ問題の選択肢の追加や削除
- 正答の変更
補足①: 課題が公開される前に受講者が課題ページを開くと、ページ上に【準備中】という文字が表示されます。そのため、課題は受講者をコースに追加する前に公開状態にすることを推奨します。
補足②:「問題をランダムに出題する」あるいは「問題プール」を設定すると、問題がランダムに出題されるため、「説明」問題タイプは受講者に表示されなくなります。
補足③: 公開された課題に回答開始日が設定されている場合は、設定された回答開始日までは、「問題の得点の変更」「問題の追加や削除」「選択問題や組合わせ問題の選択肢の追加や削除」「正答の変更」等の編集が可能です。その場合は、編集をする課題を開き、編集をクリックします。そして、公開前の課題と同様に、課題を編集します。
補足④: 課題が公開されていて、その課題に回答開始日が設定されていない、あるいは設定された回答開始日を既に過ぎている場合でも、問題文や選択肢のテキスト、ファイルの差し替えなど一部課題の編集を行うことが可能です。その場合は、編集する課題を開き、問題を見るをクリックします。そして、編集するコンテンツブロックにカーソルを合わせることで表示される鉛筆のアイコンをクリックし、内容を編集します。