ユーザーをまとめて承認者として設定する
組織の「コースへの参加承認」機能が有効になっている場合、組織の管理者は組織内のユーザーを承認者または申請者として設定することができます。本機能の有効化につきましては、管理者マニュアルの『組織内の機能を有効化/無効化する』ページをご参照ください。
承認者：申請者として設定されたユーザーが、申請承認が必要なコースに受講者としての参加を申請した場合、その申請を承認又は却下をすることができます。申請を承認した場合、申請者はコースに追加されます。
申請者：申請承認が必要なコースに受講者としての参加を申請した場合、承認者による承認が必要となります。申請が承認された場合、コースに追加されます。
補足①：「承認者」と「申請者」は、インターフェース上の特定のアクセス権限を付与する「管理者」、「指導者」、「受講者」とは異なり、コースの参加の承認／申請を行うための権限です。管理者、指導者、受講者を問わず、誰でも承認者または申請者となることが可能です。
ユーザーをまとめて承認者（または申請者）として設定するには、次の手順に沿って操作してください。
1. 組織のページを開き、左側のサイドナビゲーションからメンバーを選択してください。
2. 右上の︙アイコンをクリックし、コース参加承認者をクリックしてください。
3. 「コース参加承認者」ページの右上の︙アイコンをクリックし、承認者を追加をクリックしてください。
4. ここにファイルをドロップまたはファイルを選択のエリアにExcelをドラッグ＆ドロップをするか、ファイルを選択からアップロードするExcelファイルを選択してください。
＜アップロードするExcelの記入例＞
5. アップロードするExcelファイルには承認者のログインIDが記載されている列、及び申請者のログインIDが記載されている列の2つが必要となります。デフォルトの設定ですと、Excelファイルに記載する2列の内、左側の列に記載されるログインIDが承認者のログインIDとして、右側の列に記載されるログインIDが申請者のログインIDとして紐付けされます。もしExcelファイル上でそれぞれの列が逆に記載されている場合は、各項目のプルダウンを利用して紐付けを行います。また【一行目に列見出しが設定されている】のチェックボックスからチェックを外すと、Excelの1行目のセルはヘッダーとして認識されなくなります。1行目を列見出しとしている場合は、チェックをつけた状態で作業を進めてください。
6. アップロードに必要なデータがすべて正しく紐付けられると、次へボタンをクリックすることができます。
7. 確認をクリックしてください。
8. もし前のページに戻って再度データの確認をする場合は戻るを、Excelファイルのアップロード画面まで戻る場合はリセットをクリックしてください。
9. アップロードが完了したら、その結果を確認することができます。
補足②：ユーザーを承認者としてまとめて除外したい場合は、ステップ3. で承認者を除外をクリックすることで可能となります。以降の手順は、承認者を追加する場合と同様です。