アクセスルールを設定する

「アクセスルール」は、プロフィール上である特定の属性を持った受講者だけに、特定のカテゴリやコースにアクセスすることができる権限を与える機能です。

例えば、「社会人準備プログラム」というカテゴリに含まれているコースを内定者だけに受講させたい場合、まず、内定者のプロフィールに「内定者」という内容を登録します。次にアクセスルールで属性を「内定者」に設定し、受講可能なカテゴリを「社会人準備プログラム」に設定します。するとプロフィール項目で「内定者」と登録されている全ての受講者は「社会人準備プログラム」カテゴリ内のコースに自由にアクセスして受講ができるようになります。

下記、上の例に沿って実際にアクセスルールを設定していきます。ご参照ください。

1. 左のサイドナビゲーションから設定をクリックします。
2. アクセスルールをクリックします。

3. 新規ルールをクリックします。

4. アクセスルールの対象者が全員であるのか、特定の受講者であるのか選択します。一番左が受講者プロフィールに使用されているプロフィール項目、真ん中が条件、一番右が指定したプロフィール項目の値です。例えば内定者をアクセスルールの対象とする場合、下記の例では、一番左を「ポジション」、真ん中を「指定の文字と等しい」、一番右を「内定者」と設定しています。

5. 手順4.で設定した条件の受講者が受講することができるコースやカテゴリ、大カテゴリを選択します。下記の例では「社会人準備プログラム」「ビジネスベーシック」「語学スキル」等、内定者向けのコンテンツをカテゴリに設定しています。
6. 保存をクリックします。

7. するとアクセスルールを設定された受講者(上記の例の場合は、プロフィール上の「ポジション」という項目に「内定者」という属性が登録されている受講者)の画面で「コースの選択」ページを開くと下記のように表示されます。この受講者はこのページから好きなコースを選択し、自由に受講することができます。

※受講者画面の「コースの選択」ページでは、下のスクリーンショットのように表示され、受講者は任意で好きなカテゴリ内のコースを選択し、受講することができます。

8. 作成したアクセスルールの編集または削除をする場合は、編集をクリックします。