レポートを共有する

レポートは特定のユーザーやグループに研修プラットフォーム上で共有することができます。

1. レポートを開き、サイドナビゲーションの設定をクリックします。

2. 特定のユーザーに共有する場合は、【追加】の右に表示されたメンバーをクリックし、レポートを共有したいユーザーの名前、あるいはメールアドレスを入力します。特定のグループ内の管理者全てに共有する場合はグループをクリックし、プルダウンから共有をしたい管理者が登録されているグループを選びます。選択されたメンバーやグループはレポートの閲覧者として追加されます。

3. レポートに追加したメンバーやグループの権限を必要に応じて変更することができます。

以下はレポート内の権限の種類と定義となります。

所有者: レポートを所有する権限を持ちます。所有者は「レポート」ページでレポートをExcelやCSVにエクスポートしたり、レポートの列やフィルタの設定を変更し、かつその変更内容を保存することができます。また、「設定」ページでレポートの設定(レポートのタイトル、グループ、レポートで共有するデータの制限などの設定の変更、共有メンバーの追加/除外、共有メンバーの権限の変更)の編集、レポートの削除などの操作を行うことができます。
編集者: レポートを編集する権限を持ちます。編集者は所有者と同様に「レポート」ページや「設定」ページからレポートの設定の編集を行うことができます。一方で、編集者はレポートを削除することはできず、また自身の権限を所有者に変更したり、現在の所有者を共有メンバーから除外することはできません。
閲覧者: レポートを閲覧する権限を持ちます。閲覧者は「レポート」ページでレポートをExcelやCSVにエクスポートしたり、レポートの列やフィルタの設定を変更することができますが、その変更内容を保存することはできません。

注意①: 所有者によって削除されたレポートは復元することができません。また、レポートが共有されていたユーザーはそのレポートを閲覧することができなくなります。

注意②: 編集者が自身を閲覧者に変更した場合、レポートの編集権限を失い、そのレポートの「設定」ページにアクセスできなくなります。

補足①: 管理者が「アナリティクス」>「レポート」ページからレポートを作成した場合、自動的にそのレポートの所有者となります。

補足②: 所有者がレポート内の別のメンバーを新たな所有者にした場合、そのレポートの編集者となります。

補足③: 所有者以外の権限を持つメンバーやグループの右に表示されている「x」をクリックすることで、そのメンバーやグループをレポートから除外することができます。

4. レポートで共有するデータに制限を付ける場合は、【フィルタを追加】をクリックし、ドロップダウンから項目を選び、データ制限の条件を設定してください。
5. 各設定が完了したら保存クリックします。

補足④: レポートに閲覧者として追加されたユーザーは、「アナリティクス」>「レポート」ページからそのレポートを除外することができます。レポートを除外することで、ユーザーはそのレポートの閲覧者から除外され、レポートにアクセスすることができなくなります。

補足⑤: 管理者権限を持たないユーザー、あるいはあるグループの管理者権限のみを持つユーザーをレポートの所有者または編集者にした場合、そのユーザーは管理していない組織/グループに係るレポートの設定の編集(【グループ】からレポートの対象範囲となる組織/グループの追加、【共有】からメンバーやグループの追加、【レポートで共有するデータの制限】から制限の追加など)を行うことはできません。