ユーザーを一人ずつ承認者として設定する
組織の「コースへの参加承認」機能が有効になっている場合、組織の管理者は組織内のユーザーを承認者または申請者として設定することができます。本機能の有効化につきましては、管理者マニュアルの『組織内の機能を有効化/無効化する』ページをご参照ください。
承認者：申請者として設定されたユーザーが、申請承認が必要なコースに受講者としての参加を申請した場合、その申請を承認又は却下をすることができます。申請を承認した場合、申請者はコースに追加されます。
申請者：申請承認が必要なコースに受講者としての参加を申請した場合、承認者による承認が必要となります。申請が承認された場合、コースに追加されます。
補足①：「承認者」と「申請者」は、インターフェース上の特定のアクセス権限を付与する「管理者」、「指導者」、「受講者」とは異なり、コースの参加の承認／申請を行うための権限です。管理者、指導者、受講者を問わず、誰でも承認者または申請者となることが可能です。
ユーザーを一人ずつ承認者（または申請者）として設定するには、次の手順に沿って操作してください。
1. メンバーページに進み、対象のユーザーを選んでクリックします。
2. 選んだユーザーのプロフィールをクリックします。
3. 選んだユーザーに対し、別のユーザーをその選んだユーザーの承認者に設定したい場合は「承認者」の項目を、申請者に設定したい場合は「申請者」の項目を選択してください。例えば、ユーザーAのプロフィールページ上で、ユーザーBをユーザーAの承認者に設定したい場合は、「承認者」の項目を選択します。
4. 入力欄からユーザーのログインIDを検索して選択します。そして、追加されたユーザーのログインIDの右側に表示される保存をクリックします。
※以下の例では、hayato.toudou@example.com のログインIDのユーザーが、ayaka.takada@example.com のログインIDのユーザーの承認者として設定されました。
5. 選んだユーザーに対し、別のユーザーを承認者として設定することも、申請者として設定することもできます。また複数のユーザーを設定することもできます。
6. 設定したユーザーを承認者または申請者から除外したい場合は、ログインIDの右側の赤い「X」をクリックします。
補足②：選んだユーザーのプロフィールページ上で、別のユーザーをその選んだユーザーの承認者として設定した場合、その別のユーザーのプロフィールページ上では、選んだユーザーが自動的に申請者として設定されます。（逆の場合も同様）