ユーザーを統合する
1名のユーザーに対して2つ以上の異なるログインIDのアカウントが重複して組織に登録された場合、管理者はそれらのアカウントを統合することができます。
注意: 一度アカウントを統合した場合、統合される前の2つのアカウントの状態に復元することはできません。
ユーザーのアカウントを統合するには、次の手順に沿って操作してください。
1. 組織のページを開き、左側のサイドナビゲーションからメンバーを選択してください。
2. 右上の︙アイコンをクリックし、ユーザーを統合をクリックしてください。
3. ここにファイルをドロップまたはファイルを選択のエリアにExcelをドラッグ&ドロップをするか、ファイルを選択からアップロードするExcelファイルを選択してください。
<アップロードするExcelの記入例>
4. アップロードするExcelファイルには統合されるログインIDが記載されている列、及び統合先のログインIDが記載されている列の2つが必要となります。デフォルトの設定ですと、Excelファイルに記載する2列の内、左側の列に記載されるログインIDが統合されるログインIDとして、右側の列に記載されるログインIDが統合先のログインIDとして紐付けされます。もしExcelファイル上でそれぞれの列が逆に記載されている場合は、各項目のプルダウンを利用して紐付けを行います。また【一行目に列見出しが設定されている】のチェックボックスからチェックを外すと、Excelの1行目のセルはヘッダーとして認識されなくなります。1行目を列見出しとしている場合は、チェックをつけた状態で作業を進めてください。
※ログインIDの統合後に組織に残るのは「統合先のログインID」となります。
5. アップロードに必要なデータがすべて正しく紐付けられると、次へボタンをクリックすることができます。
6. 確認をクリックしてください。
7. もし前のページに戻って再度データの確認をする場合は戻るを、Excelファイルのアップロード画面まで戻る場合はリセットをクリックしてください。
8. アップロードが完了したら、その結果を確認することができます。
統合されたユーザーのデータは以下のルールの通りに反映されます。
- プロフィール項目:統合先のログインIDのプロフィール項目が優先されます。もし統合先のログインIDのあるプロフィール項目が空欄となっている一方で、統合されるログインIDの当該プロフィール項目に値が設定されている場合、統合されるログインIDのプロフィール項目の値が反映されます。
- 登録先のグループ:統合されるログインIDが登録されていたグループ、及び統合先のログインIDが登録されているグループに全て登録された状態となります。
- 登録日・開始日:より古い日時が反映されます。
- 最終アクセス・修了日:より最新の日時が反映されます。
- アクセス数・完了したコース:統合されるログインID及び統合先のログインIDのカウントが合算されて反映されます。
- プラットフォーム滞在時間:統合されるログインID及び統合先のログインIDのプラットフォーム滞在時間が合算されて反映されます。
- コース滞在時間:統合されるログインID及び統合先のログインIDのコース滞在時間が合算されて反映されます。
- 提出物:より最新の提出物が反映されます。
- 動画視聴履歴:より最新の動画視聴履歴が反映されます。