事例紹介

ビー・ブラウンエースクラップ株式会社様

"LMS採用・運用経験がなくて困っている企業ほど利用を推奨したい。"

医療機器製品の適正使用のため、初回使用前の医師向け必須トレーニング、試験の実施・管理ができるLMSを検討。10社以上のLMSを検討し、必要要件をほぼ全て満たしたCoursebaseを採用。

事例インタビュー

ご回答者様紹介

事例インタビュー

永野 達也 様
ジェネラルサージェリー事業本部 サージカルアセットコンサルティングユニット事業部 マーケティング課 マネージャー

事例インタビュー

望月 えみり 様
デジタル戦略本部 ビジネスIT部
(マンパワーグループ株式会社の派遣社員)

インタビュー内容

Q: 数多くあるLMSの中からCoursebaseを採用された理由は何ですか。

事例インタビュー永野様:
医療機器メーカーのLMSを請け負った経験があり、医師向けの対応、情報セキュリティに優れていると感じたためです。また、ID単位の料金ではなく初回一括の料金で対応頂けたこと、カスタマイズやコンテンツの使いやすさが他社に比べ優れていたこと、さらにLMS作成に関してのサポートも充実していたことも理由です。

望月様:
今回、適応拡大の薬事承認を取得した医療機器製品を実際に使用する専門医向けに初回使用前のトレーニング環境を弊社で用意することが必須でした。そこで必要機能を満たすLMS導入をコースベース社含め10社以上検討していましたが、LMSの必須要件を計7項目設定し、ほぼすべての項目について「できる」と回答いただけたのがコースベース社でした。

必要機能を満たしながら、カスタマイズの必要事項をプラスアルファで満たすこと、また弊社の要望にも向き合っていただきながら、コースベース社と一緒に今回のプロジェクトの未来をつくっていけるのではないかとの期待が採用の決め手でした。

Q: Coursebaseの第一印象はどうでしたか。

永野様:
シンプルなインターフェースで良いというのが第一印象でした。加えて、こちらから初回にLMSサイトに関する希望を出し、コースベース社の担当者ができ得る限りの修正を短期間で加えて作成を進めて頂いたことで、コンテンツ作成を進める安心感がありました。

望月様:
他のLMSと比較して、利用者・管理者双方においてユーザビリティが良い点が高評価でした。また、無駄のないインターフェースデザインで利用者にも受講に集中してもらえるだろうと確信を持っていました。

今回制作者として選定する必要があったため、受講者側の利用しやすさはもちろんですが、管理者側になったときに「コース作成や受講者管理といった操作を自分でできるか?」という点を特に重視していましたが、Coursebaseはシンプルな操作感でしたので、デモを見せていただいたときからコンテンツさえ揃えばマニュアルを読み込まなくてもすぐにコース作成をスタートできそうだと安心できました。また、色々とカスタマイズができる柔軟性を持っており、業務効率化だけでなく今後も様々なニーズに対応可能なシステムを提供できて良かったと感じています。

Q: Coursebaseを採用する前、どういった課題を抱えていましたか。

事例インタビュー永野様:
弊社では、数千人規模の社外(医師)向けLMSを構築する必要がありました。受講者の登録データを持たない中で、受講者が新規登録からトレーニング受講、修了証の発行までLMS内で完結し、私どもがその修了者リストを容易に確認できることを求めていました。また、トレーニングは短期間で終わるため、LMSの会社を選択する際に、ID管理の長期化(ID毎の月額費用負担)の解決にも頭を悩まされていました。

望月様:
弊社内で既に利用されているシステムを活用する運用案も当初ありましたが、LMSに関する全てのデータを一元化できないこと、受講者管理に手作業が入ることにより、メールやExcelに依存する運用・管理になる恐れがありました。今回のLMSの予想受講者数が年3,000 - 4,000人のため、人為的なエラーが発生する懸念も十分にありました。受講者側の「受講しやすさ」はもちろん重視していましたが、管理者側の「作成しやすさ・管理しやすさ」がCoursebaseは他のLMSに比べて優れていたように思います。

Q: Coursebaseを採用後、貴社のトレーニング管理はどのように変わりましたか。

事例インタビュー永野様:
課題としていた新規登録から修了証発行まで受講者側で進めるLMS完結のフローができ、手作業で行う場合に比べて弊社の負担を大幅に軽減することができました。更に、受講者が修了しているかどうかのデータ管理が容易にできる事で、弊社内での製品出荷の可否判断もスムーズに行えました。

望月様:
学習内容や受講者情報がシステムで一元管理され、それを見れば関連する必要な情報が全て集約されているため、必要な時にシームレスにチェックすることができ、学習推進にあたっての細々とした業務や問い合わせ対応の負担の軽減につながっています。実際運用してみると、この効果は本当に大きいと実感しました。

Q: LMSで管理することの重要性を教えてください。

永野様:
LMSで管理をすると、煩雑な手間を大幅に軽減することができるので重要なツールだと思いました。今回は、登録データのない数千人の受講者の新規登録、受講者の受講進捗管理、修了証の発行などを行うため、人力でやり取りを行っていたとすると多くの手間と時間がかかっていたと考えられます。そのため、LMSでの自動化による費用対効果は非常に高かったと感じています。

望月様:
試験進捗状況が可視化されることで、個別に学習状況をフォローできる点、利用者の習熟度によって学習を進められる点が重要だと感じました。今回のコースは分野ごとに試験問題を設けており、全問正解することで次に進める設定にしました。不正解を選択しても、繰り返し動画視聴で理解を深めてから再挑戦できることから学習効果も高いと考えています。

セミナーや勉強会ですと、実施できる回数や受講可能人数には限りがあるため、定員を設けるなど、希望者全員が受講できない可能性もあると思いますが、LMSだと、そういった制約がなくなるため十分な学習機会の提供が可能だと思います。

Q: 機能面以外でCoursebaseが他のLMSに比べ突出している点はありますか。

永野様:
コース作成のサポートが他のLMSに比べ突出していると感じました。他のLMSでは、コース作成のサポートを依頼すると別料金がかかる状況でしたが、コースベース社では基本料金の中に含まれ、初めてのコース作成でも担当者に頼りながらスムーズに作成することができました。サポート担当者には気軽に問い合わせができ、回答も素早く頂くことができました。

望月様:
サポート体制が手厚い印象です。プロジェクトメンバー内でLMS立ち上げ経験者が不在のため手探りで進めていた面がありましたが、コースベース社は問い合わせの段階からデモ環境を用意していただいたことで採用後の具体的な運用イメージを持つことができました。早い段階からメンバー間で「これはできる」「これはできない」と共通イメージを持てたのは公開に向けて進めていく上で非常に重要だったと思います。

公開までにLMS運用ルールに変更が発生し、何回か新規登録画面の修正作業のご相談をさせていただきましたが、毎回丁寧にヒアリングしてくださり、即時に修正作業にあたっていただけたのが非常に助かりました。個別のニーズに柔軟に対応していただけた点は他社にはない強みだと思います。

Q: 他の企業様にもCoursebaseの利用を推奨しますか。その理由もお教えください。

事例インタビュー

永野様:
はい。価格面やサポート面などで柔軟性があり、低コストで充実したサポートを受ける事ができるためです。運営者の負担を大きく軽減できると考えます。

望月様:
はい。LMS採用・運用経験がなくて困っている企業ほど利用を推奨したいと思います。

今回LMS立ち上げ未経験者が集まった状態からスタートしたため、進めていく上で未知な部分がありましたが、必要な機能が網羅されているのはもちろん、サポート体制がとても充実しているので、弊社とコースベース社の二人三脚で無事に公開を迎えることができたと考えています。その後も弊社からコースベース社へLMSの使い方を相談したり、要望を伝えたりする機会が定期的にあり、期待通りの対応をしていただきました。新しく運用に参加したメンバーへ操作のサポートも親身にしていただき、担当者の方には感謝しています。

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